ソウル大学病院の葬礼式場に設けられた李御寧氏の祭壇。
戸籍上1934年生まれの李氏は忠清南道牙山(チュンチョンナムド・アサン)で生まれた。文学評論家、ジャーナリスト、教授などとして活動する韓国を代表する碩学であり、「わが時代最高の知性」と呼ばれた。
盧泰愚(ノ・テウ)政権当時に新設された文化部の初代長官を1990年から1991年まで務め、大韓民国芸術院会員(文学評論)としても活動した。
ソウル大学国文学科在学中の1956年に批評家として登壇した後、60冊余りの著書を出した。1960年からソウル新聞、韓国日報、京郷新聞、中央日報などで論説委員としても活動し、2001年から中央日報顧問を歴任した。
李氏は2017年にがんが見つかり2回にわたり大きな手術を受けたが、抗がん治療を受ける代わりに最後の著作シリーズ『韓国人の話』など著書の執筆に没頭してきた。
遺族には妻の姜仁淑(カン・インスク)竜仁文学館館長、長男の李丞茂(イ・スンム)韓国芸術総合学校教授、二男の李岡茂(イ・ガンム)天安大学アニメーション科教授がいる。
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