ウクライナ出身で現在イングランドプレミアリーグ「マンチェスターシティ」で活躍中のＤＦ選手オレクサンドル・ジンチェンコがＳＮＳを通じて侵略戦争を起こしたロシアのウラジーミル・プーチン大統領に痛烈な一言を浴びせた。

ジンチェンコは２４日、ロシアがウクライナ侵略戦争を開始した後、インスタグラムに「ロシアのプーチン大統領が最も苦痛な方法で死ぬことを願っている」という内容のコメントを載せた。該当の掲示物はインスタグラムが自動削除されて現在は見ることができない。

ウクライナのサッカー代表チーム主将でもあるジンチェンコはロシアが祖国を侵攻する前に「ウクライナは私が生まれ育った祖国だ。我々が発展させるべき国で、侵略を黙ってみているわけにはいかない」というコメントをＳＮＳに掲載した。ジンチェンコは該当のコメントで「全世界が我々を見守っている」としながら「その誰も我が国を奪うことはできない。私は退かない」と書いた。


ジンチェンコがプーチン大統領を呪うコメントを掲示したのは、全面戦争勃発と共にウクライナ民間人数十人が死亡するなど人命被害が続出する状況に対して激憤したためとみられる。

ウクライナのサッカーレジェンド、アンドリー・シェフチェンコもツイッターに「我々皆がウクライナのために団結しなければならない」というコメントを載せた。