14日午後、中国北京国家水泳センターで行われた2022北京冬季オリンピック(五輪)女子カーリング1次リーグ第6戦の韓国-日本戦。[写真 北京=キム・ギョンロク記者]
日本は1-2にリードされていた第5エンドで藤沢がダブルテイクアウトに成功して4得点し、5-2とリードした。7-5で迎えた第9エンドには相手の得点を1点に抑えて勝利をつかんだ。リードの吉田夕梨花がショット成功率99%の活躍を見せた。
日本代表チームの手には「五月らしく楽しもう」という英語の応援メッセージが書かれていた。大会途中から不振に陥った藤沢五月のためのチームメートの配慮だった。藤沢は競技の後、「2018年平昌(ピョンチャン)より良い成績だが、まだ信じられない。さらに発展したようでうれしい。決勝の舞台でも良い競技をしたい」と語った。続いて「私たちは変わりなくチーム全体で戦う」と覚悟を表した。
日本は総当たり戦の1次リーグ序盤は好調だったが、韓国に敗れた後に停滞し、敗退の危機を迎えた。17日に行われた1次リーグ最終戦でももスイスに4-8で敗れ、5勝4敗に終わった。10チームのうち4チームが進出する準決勝を逃したと考えた日本チームの藤沢は涙を流していた。
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