韓国最大野党・国民の力の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領候補が大統領選挙(3月9日)公式候補登録を終えた13日、自身のメンターにあたる特別顧問団に会った。
尹候補はこの日、ソウル瑞草区(ソチョグ)の飲食店で金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の次男・金賢哲(キム・ヒョンチョル)東国大碩座教授、元民主党報道官の柳鍾ピル(ユ・ジョンピル)元冠岳(クァナク)区庁長らと非公開で会った。朴普均(パク・ボギュン)元中央日報論説委員、李錫駿(イ・ソクジュン)元国務調整室長も同席した。4人とも尹候補の特別顧問だ。
匿名を求めた出席者は「公式選挙期間(2月15日-3月8日)を控えて尹候補を励ます席だった」とし「テレビ討論も善戦しているので、突出リスクの管理さえうまくやれば勝利できるという話が交わされた」と伝えた。
国民の党の安哲秀(アン・チョルス)候補との候補一本化問題にも言及されたが、「世論調査で候補一本化を決めるには時間が十分でない」「一本化の提案を無視することはできない」などという意見に対し尹候補は「よく検討する」と話したという。
尹候補はこの日午後、ソウル松坡区(ソンパグ)ロッテシグニエルホテルで北朝鮮強硬派に分類されるマイク・ペンス前米副大統領と30分間ほど会った。その後、尹候補は記者らに対し「北の非核化をはじめ、我々の安全保障、韓米協力に関する話をした」と会談内容を要約して紹介した。また「ペンス副大統領の父は韓国戦争(朝鮮戦争)参戦勇士であり、青銅星章も受けた(と聞いた)」という対話内容も伝えた。
ペンス前副大統領の父エドワード・ペンス氏は韓国戦争参戦勇士だ。少尉として参戦し、京畿道漣川(ヨンチョン)北側の高地のポークチョップヒル戦闘で死闘をした功労が認められ、1953年4月にブロンズスターメダル(青銅星章)を受けた。
この日の会談ではペンス前副大統領が最近の北朝鮮の行動に懸念を表し、同盟強化に対する2人の意思が一致した、というのが国民の力側の説明だ。尹候補は「大統領になれば安保、先端技術、国際協力などをはじめとする同盟の強化により一層の努力をする」という考えを伝え、ペンス前副大統領は会談の最後に「韓米関係は水も漏らさない(water-tight)関係になるべきだ」と強調したという。また尹候補はクリスチャンのペンス前副大統領に対し「韓米関係のために祈りたい」とし「私が大統領になればまた訪韓して私のために祈ってほしい」と要請した。
ある同席者は「ペンス前副大統領が自由主義経済学者ミルトン・フリードマンの著書『選択の自由』に言及しながら『自由と市場経済を選んだ韓国はこのように発展したが、北朝鮮はそうでない』という話をした」とし「尹候補も呼応して『大学時代にその本を読んだ』と答えた」と伝えた。
残りの大統領選挙期間、尹候補の戦略は「若者層を前面に出した外縁拡張」がキーワードという。尹候補側の関係者は電話で「青年層の支持が地域・世代の障壁を崩すことができる旋風の根源になるだろう」と話した。尹候補は青年を前に出したSNS・ユーチューブ遊説の強化を指示する一方、40・50代を狙った「4050中年の力特別委員会」も発足させた。
尹候補はこの日晩、汝矣島(ヨイド)党舎で3・9国会議員補欠選挙党候補に決定した崔在亨(チェ・ジェヒョン)元監査院長(ソウル鍾路)、趙恩禧(チョ・ウンヒ)元瑞草区庁長(ソウル瑞草甲)、金学容(キム・ハクヨン)元議員(京畿安城)、鄭宇沢(チョン・ウテク)元議員(忠北清州上党)と会った。
尹候補はこの日、ソウル瑞草区(ソチョグ)の飲食店で金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の次男・金賢哲(キム・ヒョンチョル)東国大碩座教授、元民主党報道官の柳鍾ピル(ユ・ジョンピル)元冠岳(クァナク)区庁長らと非公開で会った。朴普均(パク・ボギュン)元中央日報論説委員、李錫駿(イ・ソクジュン)元国務調整室長も同席した。4人とも尹候補の特別顧問だ。
匿名を求めた出席者は「公式選挙期間(2月15日-3月8日)を控えて尹候補を励ます席だった」とし「テレビ討論も善戦しているので、突出リスクの管理さえうまくやれば勝利できるという話が交わされた」と伝えた。
国民の党の安哲秀(アン・チョルス)候補との候補一本化問題にも言及されたが、「世論調査で候補一本化を決めるには時間が十分でない」「一本化の提案を無視することはできない」などという意見に対し尹候補は「よく検討する」と話したという。
尹候補はこの日午後、ソウル松坡区(ソンパグ)ロッテシグニエルホテルで北朝鮮強硬派に分類されるマイク・ペンス前米副大統領と30分間ほど会った。その後、尹候補は記者らに対し「北の非核化をはじめ、我々の安全保障、韓米協力に関する話をした」と会談内容を要約して紹介した。また「ペンス副大統領の父は韓国戦争(朝鮮戦争)参戦勇士であり、青銅星章も受けた(と聞いた)」という対話内容も伝えた。
ペンス前副大統領の父エドワード・ペンス氏は韓国戦争参戦勇士だ。少尉として参戦し、京畿道漣川(ヨンチョン)北側の高地のポークチョップヒル戦闘で死闘をした功労が認められ、1953年4月にブロンズスターメダル(青銅星章)を受けた。
この日の会談ではペンス前副大統領が最近の北朝鮮の行動に懸念を表し、同盟強化に対する2人の意思が一致した、というのが国民の力側の説明だ。尹候補は「大統領になれば安保、先端技術、国際協力などをはじめとする同盟の強化により一層の努力をする」という考えを伝え、ペンス前副大統領は会談の最後に「韓米関係は水も漏らさない(water-tight)関係になるべきだ」と強調したという。また尹候補はクリスチャンのペンス前副大統領に対し「韓米関係のために祈りたい」とし「私が大統領になればまた訪韓して私のために祈ってほしい」と要請した。
ある同席者は「ペンス前副大統領が自由主義経済学者ミルトン・フリードマンの著書『選択の自由』に言及しながら『自由と市場経済を選んだ韓国はこのように発展したが、北朝鮮はそうでない』という話をした」とし「尹候補も呼応して『大学時代にその本を読んだ』と答えた」と伝えた。
残りの大統領選挙期間、尹候補の戦略は「若者層を前面に出した外縁拡張」がキーワードという。尹候補側の関係者は電話で「青年層の支持が地域・世代の障壁を崩すことができる旋風の根源になるだろう」と話した。尹候補は青年を前に出したSNS・ユーチューブ遊説の強化を指示する一方、40・50代を狙った「4050中年の力特別委員会」も発足させた。
尹候補はこの日晩、汝矣島(ヨイド)党舎で3・9国会議員補欠選挙党候補に決定した崔在亨(チェ・ジェヒョン)元監査院長(ソウル鍾路)、趙恩禧(チョ・ウンヒ)元瑞草区庁長(ソウル瑞草甲)、金学容(キム・ハクヨン)元議員(京畿安城)、鄭宇沢(チョン・ウテク)元議員(忠北清州上党)と会った。
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