11日、ショートトラック男子5000mリレー準決勝組1位で決勝進出を決めた韓国選手。 北京=キム・ギョンロク記者
ファン・デホン(23、江原道庁)-イ・ジュンソ(22、韓国体育大)-クァク・ユンギ-キム・ドンウク(29、スポーツTOTO)が出場した男子代表チームは11日、中国北京首都体育館で行われたショートトラック男子5000メートルリレー準決勝第2組で1位となり、決勝進出のチケットをつかんだ。
韓国は16日午後9時44分(日本時間)に行われる決勝戦でカナダ、イタリア、ROC、中国と金メダルを競う。ハンガリー、オランダ、ロシアなど強豪チームと同じ組に入った韓国は、エースのファン・デホンではなく経験豊富なクァク・ユンギを最終走者に置いた。レースは順調だった。最初の走者のファン・デホンがスタートからトップに出て、4人の選手が安定的に役割を果たしながらトップ圏を維持した。
後半にROCが激しく追撃したが、韓国は追い越しを許さなかった。最後の2周を残してクァク・ユンギが爆発的なスパートを見せながらROCとの差を広げ、さらに最後の1周を残してオランダまで追い抜き、1位でレースを終えた。
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