欧州に暮らすチベット人約500人余りが国際オリンピック委員会(IOC)本部前に集まり、中国の2022北京オリンピック(五輪)開催を糾弾するデモを行ったとAP・AFP通信などが3日(現地時間)、報じた。
欧州8カ国から集まったデモ隊は、北京五輪開幕を翌日に控えたこの日、スイス・ローザンヌのIOC本部「オリンピックハウス」前からオリンピック博物館まで約3キロを行進した。
デモを組織した在スイスチベット人会のKarma Choekyi会長は「2008年北京夏季五輪以降、中国政府の弾圧に対抗して焼身したチベット人は150人以上いる」としながら「中国共産政権は五輪が人権弾圧を正当化してくれると考えている。このような事態を引き起こしたIOCと大会スポンサーを糾弾する」と話した。
チベット亡命議会所属の議員はチベットの僧侶服姿で「五輪に反対しているのではなく、IOCの開催地選定に反対しているのだ」としながら「今からでも次の五輪は人権を守る、宗教の自由がある国を開催地として選んでほしい」とIOCに求めた。
欧州8カ国から集まったデモ隊は、北京五輪開幕を翌日に控えたこの日、スイス・ローザンヌのIOC本部「オリンピックハウス」前からオリンピック博物館まで約3キロを行進した。
デモを組織した在スイスチベット人会のKarma Choekyi会長は「2008年北京夏季五輪以降、中国政府の弾圧に対抗して焼身したチベット人は150人以上いる」としながら「中国共産政権は五輪が人権弾圧を正当化してくれると考えている。このような事態を引き起こしたIOCと大会スポンサーを糾弾する」と話した。
チベット亡命議会所属の議員はチベットの僧侶服姿で「五輪に反対しているのではなく、IOCの開催地選定に反対しているのだ」としながら「今からでも次の五輪は人権を守る、宗教の自由がある国を開催地として選んでほしい」とIOCに求めた。
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