米国陸軍第23連隊に配属され、祗平里の戦闘で武功を立てたフランス大隊員ら。写真左のモンクラール大隊長は自ら中将から中佐に階級を降格して参戦した逆転の勇将だ。彼らの他、KATUSAも大きく活躍した。[写真 キム・ソンス氏提供]
しかし、そこをあきらめたら戦線全体に悪影響を与えると判断したリッジウェイ司令官が現地死守を命じた。ところが、中共軍も漢江(ハンガン)の南端まで上がってきた西部戦線の国連軍を圧迫するには、祗平里を占領しなければならなかった。そうして祗平里は大韓民国の生存を懸けた歴史的戦闘が行われる場所となった。
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