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韓国外交部、日本政府の佐渡金山推薦の可能性に「結論予断せず注視」

ⓒ 中央日報日本語版

朝鮮人1200人余りが強制労働した新潟県の佐渡鉱山。[中央フォト]

韓国外交部は、朝鮮人の強制労働が行われた現場である佐渡金山を日本が国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産に公式推薦するかどうかを巡り「結論を予断せず、さまざまな可能性を念頭に置いて鋭意注視している」と明らかにした。

外交部当局者は27日、記者団と会って、世界遺産登録申請などの重要な決定は日本閣議の議決を経るだろうと話した。

この当局者は「算術的な側面を考慮すると明日と2月1日、2回の閣議が残っていると考えられる」と説明した。


日本は韓国の国務会議格である閣議を通常火曜日と金曜日に開催していて、世界遺産登録に向けた推薦のためにユネスコ世界遺産センターに申込書を提出する期限が2月1日となっている。

日本政府は先月28日に文化庁文化審議会が佐渡金山を世界遺産推薦候補に選定した後、ユネスコに公式推薦書を出すかどうかを巡り内部検討を重ねてきた。



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