文在寅大統領夫妻が21日(現地時間)、6泊8日の中東3カ国訪問を終え、エジプトのカイロ国際空港で空軍1号機に搭乗した。 青瓦台写真記者団
文大統領は「エジプトは最も古く燦爛たる文明の衰退を経験したが、今また飛躍の時期を迎えている」とし「広範囲なFTAネットワークと人口の半分が30歳以下の若さの力でアフリカで5年連続で最も多くの外国人投資を誘致し、コロナ状況の中でもプラス成長を続けている」と説明した。
また「今回の首脳会談で韓国企業がエジプトの交通・水資源インフラ事業により一層活発に参加できることになった」とし「電気自動車・再生可能エネルギー、海水淡水化など環境・未来産業でも共に進んでいくことになるだろう」と強調した。
文大統領は「エジプトはCOP27(国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議)開催国であり中東地域の紛争解決に率先してきた国」とし「我々は気候危機の克服と国際社会の平和のためにも緊密に協調する」と伝えた。
この日カイロ国際空港を出発した文大統領は22日午前にソウル空港に到着する予定。
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