海洋水産部の文成赫(ムン・ソンヒョク)長官が環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)への加盟と日本産水産物の規制緩和を結び付ける方針を考慮していないという立場を明らかにした。
文長官は20日、ソウル韓国プレスセンターのコシスセンターで開かれた「2022年海洋水産部主要政策外信記者懇談会」でCPTPP加盟のために日本産水産物の輸入規制を緩和する意向があるかとの日本メディアの質問にこのように答えた。
文長官は「日本産水産物に対する輸入規制は国民の健康のための措置で、韓国政府はCPTPP加盟と結び付けて考えていない」と話した。
文長官は福島原発汚染水排出問題に対しては「客観的かつ科学的な検証が必要で、日本側の透明かつ具体的な情報提供が必要だ」とし、「海洋環境を共有する周辺国との十分な協議が必要だ」と強調した。
文長官は20日、ソウル韓国プレスセンターのコシスセンターで開かれた「2022年海洋水産部主要政策外信記者懇談会」でCPTPP加盟のために日本産水産物の輸入規制を緩和する意向があるかとの日本メディアの質問にこのように答えた。
文長官は「日本産水産物に対する輸入規制は国民の健康のための措置で、韓国政府はCPTPP加盟と結び付けて考えていない」と話した。
文長官は福島原発汚染水排出問題に対しては「客観的かつ科学的な検証が必要で、日本側の透明かつ具体的な情報提供が必要だ」とし、「海洋環境を共有する周辺国との十分な協議が必要だ」と強調した。
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