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「PCR検査後、鼻の軟骨折れた」…鼻の穴が1つになってしまったアルゼンチン女性

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

12日大田(テジョン)のある選別検査所で医療スタッフが訪問した市民を慎重に検査している。キム・ソンテ

アルゼンチンのある女性が繰り返し受けた新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)遺伝子増幅(PCR)検査以降、鼻の中央部分の軟骨に炎症ができたと主張している。この女性は鼻の軟骨が結局折れて2つあるべき鼻の穴が1つになり、再建手術を受けなければならない状況だ。

18日(現地時間)、現地メディアによると、アルゼンチン・サンタクルス出身のクラウディア・セランさんは昨年病院でPCR検査を受けて鼻が細菌感染した結果、軟骨が折れたと主張している。

病院で看病人として働いているセランさんは患者を世話するために数回にわたりPCR検査を受けた。


セランさんは昨年8月にPCR検査を受けた後、鼻がかゆいため病院を訪れたが医師は特に問題はないとしてセランさんを家に帰した。

だが時間が経ってセランさんの鼻からはゼラチンのような血が出て止まらず、鼻の周辺が赤くなって病院を再び訪れた。セランさんは細菌感染による炎症という診断を受けた。

症状がひどくなりセランさんの鼻の穴は4~5センチの大きさまで膨らみ、鼻の穴はまるで1つのようになった。収まらない炎症で鼻の軟骨が結局折れた。

セランさんは鼻再建手術を受けなければならないが、手術を受けるためには他の都市に行かなければならない。この地域ではこの手術ができる医師や病院を見つけることが難しいためだ。

手術費用もセランさんには負担だ。手術費用は約20万アルゼンチンペソ(約22万円)になる。

セランさんは「医師から、このまま放置しておくと脳に炎症が広がって死に至る場合もあると言われた」と現地メディアに伝えた。



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