アジアは地政学・状況学的に地球村の中心軸に浮上している。メガアジア(Mega-Asia)を目指すなら、成長優先の管理レベルから抜け出し、生態系を意識して安全で健康な生態-社会システムを志向すべきだろう。企業を含む全体の思考と生活に急進的な変化がなければいけない。環境政策の樹立と履行を監視するのは公衆と世論の役割で、国民の環境意識が求められる。政府、家計、市場および共有資源が中心となって力を合わせるガバナンス、管理、モニタリングが一つにならなければいけない。ビジョンのエンジニアリング、すなわちビジョニアリング(Visioneering)が必要だ。
◆「韓流、文化の多様性を包容すべき」=ク・ギヨン・ソウル大アジア研究所HK研究教授
「韓日関係、大局的な解決より短期的な政策の考慮が急務」…2022年アジア11大イシュー(2)