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韓国国土交通部、KTX山川列車事故で同型車両の運行暫定中断

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
国土交通部が最近発生した韓国高速鉄道(KTX)の事故と関連し、事故車両と同型車両の運行を14日から中止することにした。

国土交通部は13日、確実な安全確保に向け事故車両と同型車両の車輪をすべて交換するまでは該当列車の運行を中止するように韓国鉄道公社に措置したと明らかにした。

これに先立ち5日午前11時53分ごろ、走行中の高速鉄道列車が京釜(キョンブ)高速線の大田(テジョン)~金泉亀尾(キムチョングミ)の間のトンネル近くで車輪などが破損し停車した。この列車に使われていたのは「KTX山川」と呼ばれるタイプの車両だ。


国土交通部は鉄道事故の原因が究明されていない状況で同じ車輪を使う列車の運行は旅客の安全が保障されないため緊急措置が必要だと判断した。

国土交通部は現在の、事故車両の車輪が脱落して事故が起きたと推定しており、航空鉄道事故調査委員会を通じて正確な事故原因を調査している。

国土交通部のノ・ヒョンウク長官は「高速鉄道を利用する国民の不安を解消するため潜在的危険要因を先制的に統制しようとするもの。今回の措置により運用可能な列車編成が減る恐れがあるため、旅客輸送需要、座席予約状況、新型コロナウイルス防疫管理などを考慮して利用客の不便を最小化するよう鉄道公社が措置するようにしたい」と明らかにした。

続けて「実態点検を通じた細部後続措置をはじめ、研究員や学界などの専門家で構成された特別作業班を構成し、車輪関連の安全対策、列車利用客案内システムなどを綿密に検討した上で高速鉄道安全管理対策をまとめたい」と話した。



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