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<韓国光州マンション外壁崩落>「怖くてどうやって暮らせるのか、壊して建て直せ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

事故で破損した車。フリーランサー チャン・ジョンピル

新築中だったマンション外壁の3分の1ほどが崩落した光州(クァンジュ)市内のマンションの再施工の有無も関心事となっている。少なくとも11月の入居時期はずれ込む可能性が大きいというのが専門家らの観測だ。



光州市と光州西部消防署などによると、事故があった花亭(ファジョン)アイパークはこの日、一部棟の23~38階の外壁が崩れ落ちた。事故直前には39階でコンクリート打設作業中だった。コンクリート打設は建物の床や壁などを最終的に作る作業だ。鉄筋で床などを作り、電気配線と配管などの設置が終わった後で進める。工事現場周辺の一部市民は「雨や雪が降る時も工事を進めているのを見た」として欠陥工事の可能性を提起している。


専門家らは詳細な調査の必要性を強調する。漢陽大学建築工学部のチェ・チャンシク教授は「マンションは地上1~2階から上に向かって施工する。下の階である程度(コンクリート構造物の)強度が出たら型枠を除去して上の階に行く。今回の事故の場合、複数の階が一気に崩れた。望ましくなくありふれた現象ではない」と話した。チェ教授はただ「安全診断をして崩落した部分以外に問題がなければ部分的に撤去して補強すれば良いかもしれない」と話した。

一部では再建築の可能性も提起される。ある建設会社関係者は「複数の階の外壁が一気に崩落するのは珍しい。場合によって建物全体を撤去して建て直さなければならないかもしれない」と話した。入居予定者は事故の知らせに接し大きな不安を抱えている。入居予定者らはオープンチャットルームで「怖くてあそこでどのように暮らせるのか」「すべて壊して建て直さなければならないのではないか」「賠償してくれなければだめだろう」「プレミアム付きで買った人はどのように補償を受けられるのか」などと心境を吐き出した。HDC現代産業開発関係者は「ひとまず追加崩落の危険がないのか安全診断が優先だ。安全診断業者などと協議するだろう」と話した。



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