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<CES>自動車引っさげ登場したサムスン・LG・ソニー、ロボットと踊る現代自(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
今回のCESは韓国企業の饗宴でもあった。参加企業・機関が約400社にのぼり歴代行事で最も多かった。現代自を含めてロボットの展示が最も増えた。斗山(トゥサン)重工業・斗山ロボティクスなどが参加した斗山展示館には30分ごとにロボットがドラムの公演を披露して観覧客の目を引いた。

企業のトップたちはライバル会社や異業種企業の展示館を足繁く行き来した。カスタマイズ可能な折りたたみスマホ「Galaxy Z Flip 3 Bespoke Edition(ギャラクシーZフリップ3ビスポークエディション)」や超軽量プロジェクター「The Freestyle(ザ・フリースタイル)」、ロボット「Samsung Bot i(サムスンボットアイ)」などを公開したサムスン電子のブースが人気だった。韓国4大グループ総帥のうち今回のCESに唯一参加した現代自の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長もサムスン電子ブースを訪れてサムスン電子の韓宗熙(ハン・ジョンヒ)副会長と共に未来車の運行システムを体験した。SKイノベーションの金俊(キム・ジュン)副会長とSKテレコムの柳英相(ユ・ヨンサン)代表などもサムスンブースを訪れた。鄭義宣会長の年下のいとこであり、故鄭周永(チョン・ジュヨン)会長の孫である現代重工業持株の鄭基宣(チョン・ギソン)代表もCESの舞台にデビューした。鄭基宣代表は「シップビルダー(造船所)として過去の50年を誇らしく思う。これからは『フューチャービルダー(新たな未来開拓者)』になる」と宣言し、事業ビジョンを明らかにした。また、もう一つの展示会場であるベネチアン・エキスポ内にあるエウレカパーク(Eureka Park)では韓国スタートアップ約220社がその技術力を誇った。大韓貿易投資振興公社(KOTRA))・ソウル市・ソウル大学・韓国科学技術院などもエウレカパーク内にブースを構えた。

一方、韓宗熙副会長はこの日、サムスンの大型M&A(合併・買収))計画について「可能性を大きく開いてかなり多くの企業を調べている。近く良い知らせを聞くことができると思う」と述べた。
<CES>自動車引っさげ登場したサムスン・LG・ソニー、ロボットと踊る現代自(1)

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