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安哲秀大統領候補「高まる支持率の一方では恐ろしい…警戒に警戒重ねる」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

安哲秀(アン・チョルス)国民の党代表

「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)大統領候補は高まる支持率より数倍大きい責任を感じるとしながら警戒に警戒を重ねると明らかにした。

安候補はこの日午前、国会本庁舎で開かれた党中央宣教対策委員会会議で「最近私に対する国民の期待と応援の熱気が高まっているのを現場で肌で感じている。一方では恐ろしい。高まる支持率より数倍大きい責任を感じる」としてこのように話した。

彼は「傲慢ならば国民はすぐ感づく。民心の荒々しい波の前に政治家はただの小さな帆船にすぎない。それで私安哲秀から警戒に警戒を重ねたい」と伝えた。


続けて「これまで韓国国民は既得権両党候補のうち1人だけ選択することを強要されてきた。汝矣島(ヨイド)のジャングルで強者が繰り広げる力の論理が韓国政治を支配してきた。ダビテがゴリアテに勝てるという希望が必要だ。国民のみなさんの底力で韓国政治を根こそぎひっくり返してほしい」と声を高めた。

その上で「私はあすから週末まで再び国民の中に入る。どこで会っても苦痛を受ける国民の暮らしを直視して、どうか政治をしっかりしてほしいという言葉を胸に刻み傾聴したい」と明らかにした。

一方、最近ある脱北者が帰順した事件に対しては「終戦宣言にしがみついている文在寅(ムン・ジェイン)大統領に南北鉄道連結起工式行事に合わせてみろとでもいうように一発食らったもの。それでも文大統領はこうした状況を根源的に克服するためにも対話の手綱を放してはならないとして強い言葉どころか弱々しい言葉を話している」と指摘した。

安候補は「韓国政府は北朝鮮にいくら侮辱されても抗議のひとつも言えず、後を付いて回る北朝鮮ストーカーに転落した。終戦宣言にしがみつく時間の10分の1だけでも時間を割いて前方鉄条網の警戒状態を見回り苦労する青年将兵を激励しにいけないのか」と話した。

一方、RNサーチが毎日経済新聞・MBNの依頼を受け4~5日に全国の満18歳以上の成人1003人を対象に実施したアンケート調査結果によると、「野党圏候補一本化時にだれを支持するか」という質問に43.5%が安候補を選択した。尹候補を支持するという回答者は32.7%だった。



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