総論を執筆した申ガク秀韓日ビジョンフォーラム委員長は両国政府がなぜ対話をすべきかを力説した。申委員長は「過去10年間、韓日相互間の認識・感情・理解・期待・信頼のギャップは大きく拡大した」とし「こうしたギャップの拡大は両国の相手に対する好感度と信頼度を大きく減少させた」と診断した。昨年6月の韓国日報-読売新聞共同韓日世論調査によると、韓国人の日本に対する好感度は20.2%、日本人の韓国に対する好感度は38%だった。申委員長は「韓日両国間では外交政策上、相手を眼中に置かない相互敬遠現象が深まっている」と診断した。
歴史観、北朝鮮の核問題への対応、文化・民間交流、経済懸案までを扱った各論は非常に具体的だ。鄭在貞教授は「韓日歴史懸案の克服と歴史和解の実現」で、「韓国と日本が共に歴史問題を扱ってから70年以上が経過しただけに、もう否定的な歴史観から抜け出して対話・妥協し、共同繁栄の未来を構築すべき時だ」と強調した。何よりも鄭教授はこの本で、過去数十年間の慰安婦問題と徴用工問題の経過を詳細に記録した。両国の葛藤の原因と背景を把握できる。その間、和解の努力も多かったが、両国ともに国内政治の現実の前で水の泡になってしまった。
【韓日ビジョンフォーラム】韓日関係「失われた10年」…両国の青年に未来を開くべき(1)
歴史観、北朝鮮の核問題への対応、文化・民間交流、経済懸案までを扱った各論は非常に具体的だ。鄭在貞教授は「韓日歴史懸案の克服と歴史和解の実現」で、「韓国と日本が共に歴史問題を扱ってから70年以上が経過しただけに、もう否定的な歴史観から抜け出して対話・妥協し、共同繁栄の未来を構築すべき時だ」と強調した。何よりも鄭教授はこの本で、過去数十年間の慰安婦問題と徴用工問題の経過を詳細に記録した。両国の葛藤の原因と背景を把握できる。その間、和解の努力も多かったが、両国ともに国内政治の現実の前で水の泡になってしまった。
【韓日ビジョンフォーラム】韓日関係「失われた10年」…両国の青年に未来を開くべき(1)
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