9月27日、ソウル麻浦(マポ)にある居酒屋の女性社長が運営していた店舗のガラス壁に市民が残した追慕メモが貼り付けられている。その下に置かれた小さな花輪のリボンには「自営業者のご冥福をお祈りします」と書かれている。チョ・ガンス記者
JTBC「ニュースルーム」の20日の報道によると、ソウル・蚕室(チャムシル)のあるマンション商店街で中華料理店を運営していた店主がこの日生活苦を理由に自ら命を絶った。取材陣が訪ねた店のドアには「喪中」の案内が張られていた。
これにより新型コロナウイルス流行後に極端な選択で亡くなった自営業者は24人になった。仲間の自営業者は「政府の責任は大きい」と主張し団体行動を予告した。
6つの自営業団体は▽防疫支援金100万ウォン未受領▽27~29日の2日間午後5時~9時に看板消灯▽団体休業▽「怒れる自営業者」ホームページ開設と損失補償金遡及適用集団訴訟提起――などの団体行動を準備中だ。
自営業団体の会員数は150万人だ。全自営業者の40%水準だ。このうち何人が参加するかはまだ把握されていない。
自営業団体は23日まで団体休業をめぐり投票を進める。コロナ被害者営業総連帯のオ・ホソク共同代表は「われわれ全業者が看板消灯を通じて集団行動を敢行し、休業に対する集団行動は決定され次第執行する計画」と明らかにした。
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