韓国政府はブースター接種と防疫パス強化など多様な手段を動員している。まずブースター接種を急ぐために13日午前0時から接種予約を始めた。接種完了から90日が過ぎた満18歳以上の成人が対象だ。ただしアストラゼネカ製ワクチンの接種者はモデルナ製ワクチンだけ追加接種できる。新型コロナウイルス予防接種事前予約ホームページで予約すれば良い。
原則的に同じワクチンを打つ。ワクチンを選ぶことはできない。要するにファイザー製接種者はファイザーで、モデルナ製接種者はモデルナで予約しなければならない。アストラゼネカ製とヤンセン製の接種者はモデルナ製を打つ。選択を許容すると特定のワクチンに偏ることで不足することが懸念されるためだ。ただモデルナ製の接種禁止対象者が診断書などを提出し許可を受ければファイザー製に変えることができる。
反対に残余ワクチンは選択できる。アストラゼネカ製接種者も残余ワクチンアプリでブースター接種にファイザーを申し込むことができる。ファイザー製接種者もモデルナを、モデルナ製接種者もファイザーを打つことができる。ヤンセン製接種者もモデルナの代わりにファイザー製を打てる。開封後6時間が過ぎてはならないためだ。オミクロン株もブースター接種を繰り上げた理由だ。このまま行けば来年1~2月にオミクロンが韓国国内の優勢株になる可能性が大きい。ブースター接種を接種完了後3カ月に繰り上げれば60歳以上の高齢層は今月中に、18~49歳も来年1月にブースター接種を完了できる。
また、13日午前0時から新型コロナウイルスワクチン接種証明書や48時間以内のPCR検査陰性確認書など防疫パスを持参しなければ食堂・カフェなど大衆利用施設を利用できなくなった。今回追加され6日から啓蒙期間を経た大衆利用施設は食堂・カフェのほかに予備校、映画館・公演会場、読書室・スタディカフェ、マルチルーム(ゲームセンター除外)、ネットカフェ、(室内)スポーツ競技(観覧)場、博物館・美術館・科学館、パーティールーム、図書館、マッサージ・あんま所などだ。
違反時は利用者と事業主ともに過怠金が科される。過怠金は利用者が10万ウォン、事業主が1回目の違反で150万ウォン、2回目の違反で300万ウォンだ。防疫指針を破った大衆利用施設は1回目の摘発時には10日間、2回目は20日間、3回目は3カ月間の営業中止命令を下す。4回目の違反時は閉鎖命令まで下す。
ただワクチン未接種者も食堂で1人で食事はできる。未接種者1人だけを含めた私的会合もできる。首都圏は接種者5人に未接種者1人、非首都圏は接種者7人に未接種者1人で私的会合が認められる。
一方、青少年のワクチン接種を増やすための教育部の青少年ワクチン接種需要調査では、11日午前0時基準で8374校の8万433人が接種を申し込んだことがわかった。6日から「健康状態自己診断アプリ」を通じて需要を調査した。小学6年生(満12歳)~高校2年生(満17歳)の保護者や法定代理人が対象だ。調査結果に基づいて15日から接種に入る。
韓国、新型コロナ1日の死亡80人・重症者894人で最多…防疫決断が急がれる(1)
原則的に同じワクチンを打つ。ワクチンを選ぶことはできない。要するにファイザー製接種者はファイザーで、モデルナ製接種者はモデルナで予約しなければならない。アストラゼネカ製とヤンセン製の接種者はモデルナ製を打つ。選択を許容すると特定のワクチンに偏ることで不足することが懸念されるためだ。ただモデルナ製の接種禁止対象者が診断書などを提出し許可を受ければファイザー製に変えることができる。
反対に残余ワクチンは選択できる。アストラゼネカ製接種者も残余ワクチンアプリでブースター接種にファイザーを申し込むことができる。ファイザー製接種者もモデルナを、モデルナ製接種者もファイザーを打つことができる。ヤンセン製接種者もモデルナの代わりにファイザー製を打てる。開封後6時間が過ぎてはならないためだ。オミクロン株もブースター接種を繰り上げた理由だ。このまま行けば来年1~2月にオミクロンが韓国国内の優勢株になる可能性が大きい。ブースター接種を接種完了後3カ月に繰り上げれば60歳以上の高齢層は今月中に、18~49歳も来年1月にブースター接種を完了できる。
また、13日午前0時から新型コロナウイルスワクチン接種証明書や48時間以内のPCR検査陰性確認書など防疫パスを持参しなければ食堂・カフェなど大衆利用施設を利用できなくなった。今回追加され6日から啓蒙期間を経た大衆利用施設は食堂・カフェのほかに予備校、映画館・公演会場、読書室・スタディカフェ、マルチルーム(ゲームセンター除外)、ネットカフェ、(室内)スポーツ競技(観覧)場、博物館・美術館・科学館、パーティールーム、図書館、マッサージ・あんま所などだ。
違反時は利用者と事業主ともに過怠金が科される。過怠金は利用者が10万ウォン、事業主が1回目の違反で150万ウォン、2回目の違反で300万ウォンだ。防疫指針を破った大衆利用施設は1回目の摘発時には10日間、2回目は20日間、3回目は3カ月間の営業中止命令を下す。4回目の違反時は閉鎖命令まで下す。
ただワクチン未接種者も食堂で1人で食事はできる。未接種者1人だけを含めた私的会合もできる。首都圏は接種者5人に未接種者1人、非首都圏は接種者7人に未接種者1人で私的会合が認められる。
一方、青少年のワクチン接種を増やすための教育部の青少年ワクチン接種需要調査では、11日午前0時基準で8374校の8万433人が接種を申し込んだことがわかった。6日から「健康状態自己診断アプリ」を通じて需要を調査した。小学6年生(満12歳)~高校2年生(満17歳)の保護者や法定代理人が対象だ。調査結果に基づいて15日から接種に入る。
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