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韓国初オミクロン株感染の牧師夫婦が謝罪「弁解の余地なく責任認める」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新しい変異株「オミクロン株」の感染者が発生した仁川(インチョン)のある教会が7日、公式謝罪文を掲載した。 [写真 該当の教会のホームページ キャプチャー]

新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の新しい変異株「オミクロン株」の感染者が集中した仁川(インチョン)のある教会が公式に謝罪した。

該当の教会側は7日、ホームページに謝罪文を載せて「オミクロン株の拡大事態を触発した一連のことに対して仁川市民と国民に頭を下げてお詫び申し上げる」と明らかにした。

続いて「本教会所属で外国語礼拝を担当する牧師夫婦が正確な動線を説明せず、初期対応に混乱を招いた」とし「オミクロン株拡大に発端になったことに弁解の余地はなく、教会の責任であり間違いを認める」とした。


教会側は「思わぬ状況で経営上の困難を経験している教会周辺の小商工人、自営業者の皆さんに頭を下げてお詫び申し上げる。地域社会回復のために教会が耐えられる対策を早期に用意する」と付け加えた。

現在、該当の教会は地域住民の安全のために14日まで施設を閉鎖してすべての礼拝をオンラインで行っている。

これに先立ち、韓国で初めてオミクロン株への感染が確認された同教会所属の40代Aさん夫婦は、知人のBさんと接触した事実を隠して批判を受けた。

夫婦は帰国後の疫学調査でナイジェリアから仁川空港に到着し、Bさんの車両ではなく防疫タクシーに乗って帰宅したと虚偽の陳述をしていた。

このために密接接触者から除外されたBさんは新型コロナ陽性診断を受ける前まで6日間、地域社会で活発に活動していた。また、Bさんの妻、妻の母、知人が先月28日に該当教会で数百人と一緒に礼拝に出席し、教会内では集団感染(クラスター)が相次いでいる。



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