1日午後、ソウル駅広場の新型コロナ選別診療所で市民が列に並んでいる。 チャン・ジンヨン記者
ソウル2268人、京畿1495人、仁川355人など首都圏だけで計4118人の新規感染者が確認された。重症患者は前日比10人増の733人で、2日連続700人台で過去最多。死者数は47人で累計3705人となった。
政府は今後も新型コロナ感染拡大がしばらく続くと予想している。特に新型コロナの新たな変異株「オミクロン」が韓国国内にも流入したことが確認され、防疫が危機を迎えている。世界的に急速に拡大しているオミクロン株は伝播力が従来の変異株より強いと推定される。
防疫当局は前日、ナイジェリアを訪問した40代夫婦とその知人、同じくナイジェリアを訪問した50代女性2人など計5人がオミクロン株に感染したことを確認した。オミクロン株感染が疑われる事例4件の調査も進行中で、すでに地域社会に伝播した可能性もある。
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