韓国型パトリオットと呼ばれる「天弓II」迎撃ミサイル。 [写真 防衛事業庁]
韓国政府関係者によると、輸出対象の武器体系は、国防科学研究所(ADD)の主導でLIGネクスワンが共同開発した地対空迎撃ミサイル「天弓」の改良型「天弓II」。天弓は航空機迎撃用だが、天弓IIは弾道ミサイル迎撃能力まで備えた韓国型ミサイル防衛(KAMD)体系の核心武器体系だ。政府関係者は「姜恩瑚(カン・ウンホ)防衛事業庁長が14-19日、UAEのドバイエアショーに代表団を率いて参加し、最後の交渉で成果を出した」とし「今年中に契約が締結されると期待している」と述べた。