15日、野党「国民の力」の尹永碩(ユン・ヨンソク)議員が産業通商資源部から提出を受けた資料によると、2017年から今年9月まで輸入した塩化カルシウムは計73万9317トンで、平均すると年間約15万5600トンとなる。このうち中国からの輸入物量は73万5306トンで全体の99.5%を占める。チェコ・日本・ドイツ・米国などから残りの0.5%を輸入している。それだけ中国産塩化カルシウムに対する依存度が絶対的だという意味だ。
過去は国内にも塩化カルシウムを生産する企業が存在していた。だが、海外と比較して価格競争力で押されて消えていった。産業部側は「最近5年間に国内の塩化カルシウム製造企業は存在しないと把握している」と説明した。国内の塩化カルシウム需要の30%程度を生産していたOCIは2016年以降は生産を中断した。全体売上に占める比重が非常に小さく、付加価値も高くない製品だからだ。
過去は国内にも塩化カルシウムを生産する企業が存在していた。だが、海外と比較して価格競争力で押されて消えていった。産業部側は「最近5年間に国内の塩化カルシウム製造企業は存在しないと把握している」と説明した。国内の塩化カルシウム需要の30%程度を生産していたOCIは2016年以降は生産を中断した。全体売上に占める比重が非常に小さく、付加価値も高くない製品だからだ。
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