米国インディアナ州のある死亡者の家で見つかった「スーパーマリオブラザーズ2」の未開封ゲームパックが競売で8万8550ドル(約1010万円)で落札された。[写真=Harritt group]
30日(現地時間)、CNNなど米国メディアはインディアナ州のある死亡者の家から見つかった「スーパーマリオブラザーズ2」未開封ゲームパックが競売で8万8550ドル(約1010万円)で落札されたと報じた。
競売を主管したHarritt groupは「死亡者の財産を処分する過程で『ほぼ新品』のスーパーマリオブラザーズ2を発見した」とし「死亡者のクローゼットからは『ダックハント』や『クイックス』など数多くの古典ゲームがあり、コンソール電源をつけてゲームが作動するかどうか確認した」と明らかにした。
レトロゲームの格付会社Wata Gamesはこのゲームパックに対する鑑定評価をして「9.8 A+」等級を付けた。付与可能点数で2番目に高い点数だったという。この「スーパーマリオブラザーズ2」ゲームパックはフロリダ州のある事業家が購入した。
85年に発売された「スーパーマリオ」ゲームシリーズは数年間高い取引価格を記録してコレクターの関心を引いている。同ゲームパックの発売当時の価格は伝えられていないが、当時ゲームパック価格が20ドル前後だったと推定するとその価値は4000倍以上が上昇したといえる。オンラインでこのゲームの中古ゲームパックは10~20ドルほどで取り引きされている。
今年7月には96年に発売された「スーパーマリオ64」未開封ゲームパックが156万ドルで取り引きされて最高額を更新していた。発売当時このゲームパックの価格は60ドルだった。
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