大田(テジョン)航空宇宙研究院組立棟1階に保管中の羅老(ナロ)号第1段ロケットエンジン。ロシア語で模型と書かれているが、ロシア宇宙関連企業クルニチェフの推進力210トン先端多段燃焼サイクルエンジンがそのまま搭載されている。[写真 航空宇宙研究院]
「これは過去羅老号の時に使った第1段地上検証用発射体(GTV)だ。当時としては初めて作る宇宙ロケット組立棟と発射台認証試験のために実際の機体がなければならなかった。このために2008年8月に真っ先にロシアから第1段地上検証用発射体を持ってきたのだ。2009年8月羅老号1回目打ち上げに先立ち、4月に最初に発射場に立ててメディアに公開したその羅老号だ」
「ロシア、羅老号のとき韓国に先端ロケットを残していった」(1)
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