21日、全羅南道高興郡(チョルラナムド・コフングン)の羅老(ナロ)宇宙センター第2発射台から韓国型発射体「ヌリ号」(KSLV-ll)が打ち上げられている。1.5トン級実用衛星を地球低軌道(600~800キロメートル)にのせるために作られたヌリ号は、全長47.2メートル・総重量200トン規模で、エンジン設計と製作、試験と発射運用まですべて国内の技術で完成された。[写真 韓国航空宇宙研究院]
BBCはヌリ号打ち上げを特に南北軍備競争の側面から注目した。「韓国はヌリ号を衛星打ち上げに使用する計画だと明らかにしたが今回の試験は韓国の武器開発拡大の一環と見なされてきた」としながらだ。BBCは「弾道ミサイルとロケットは類似の技術を使用する」としながら、最近韓国と北朝鮮が続けて潜水艦弾道発射ミサイル(SLBM)を打ち上げた点を強調した。
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