私生活をめぐる議論を起こした俳優キム・ソンホが、出演していたKBSの芸能番組『1泊2日』を降板する。また、彼が出演を準備していた次回作にもブレーキがかかった。
KBSが20日に明らかにしたところによると、『1泊2日』の制作スタッフは、「最近議論になったキム・ソンホの降板を決めることになった。すでに撮影された収録分は最大限編集して視聴者の不便さを最小化する計画」と明らかにした。これに伴い、24日に放映される予定の『1泊2日』でもキム・ソンホの出演シーンは最大限編集されるものと予想される。
◇映画2本でキャスト交代の手順…1本は協議中
映画界によると、彼が次期出演作として準備していた映画3本のうち、2本はキム・ソンホの代わりに他の俳優の出演を交渉することにした。キム・ソンホは当初、スクリーンデビュー作で11月にクランクインするパク・フンジョン監督の『悲しい熱帯』に出演する計画だった。また、12月にはキム・ドクミン監督のオムニバス映画『ドッグデイズ』、来年3月にはイ・サングン監督の『2時のデート』への出演を準備しているところだった。
『悲しい熱帯』はパク・フンジョン監督の『魔女2』以来となる新作で、韓国人の父親とフィリピン人の母の間に生まれ、ボクシング選手を夢見た少年が、自分を捨てて去った父親を探して韓国にやってきて、悪い奴らと出会って起きるできことを描いた映画だ。女性主人公には女優のAraが有力視されている。
『ドッグデイズ』はペットの動物とともにする人たちのストーリーを描いたオムニバス映画だ。『国際市場で逢いましょう』などを制作したヒットメーカー、JKフィルムの新作で、女優のユン・ヨジョンやキム・ユンジンらが出演するとのニュースが伝えられている。
『2時のデート』は、デビュー作『EXIT イグジット』で942万人の観客を動員して人気を独占したイ・サングン監督の最新作で、秘密を持っている下階の部屋の女性と上階の部屋の男性が毎日会いながら展開されるロマンチックコメディだ。女性主人公には女優のイム・ユナが出演する予定だ。
だがキム・ソンホの私生活をめぐる問題により、制作会社3社のいずれも苦しい状況を迎えることになった。特に『悲しい熱帯』は11月中旬にクランクインの計画のため足元に火がついた状態だ。投資配給会社NEWと緊急会議を開き撮影の可否について協議中だ。『ドッグデイズ』はキャスト変更の方針を固めた上で対策準備に入っており、来年3月のクランクインで比較的時間の余裕がある『2時のデート』は代わりの俳優の物色に出る計画という。
これに先立ち、キム・ソンホをモデルとして起用した企業は広告をいずれも取り下げて素早い「損切り」に出た。11番街、ドミノピザ、新韓マイカー、アウトドアブランドのnauなどは自社の広告などからキム・ソンホの画像イメージを削除した。
◇元交際相手の暴露から3日ぶりに…キム・ソンホ「謝罪申し上げる」
一方、今回の議論は17日にポータルサイトのネイトが運営する掲示板に「人気俳優Kの二重的で厚かましい実体を告発する」という投稿が掲載されて始まった。元交際相手だと主張する匿名の投稿者は、Kから堕胎するよう強要され、子どもを中絶した後に別れを告げられたという内容を載せた。その後、Kがキム・ソンホだという主張が相次いだ。
俳優キム・ソンホは疑惑が提起されてから3日目の20日、所属事務所のソルトエンターテインメントを通じて立場文を出し、「私の不覚と思慮深くない行動によりその方を傷つけた」として謝罪の意向を明らかにした。その上で「その方と良い感情で会った。直接会って謝罪を先にしたかったが、立場文を通じても心から謝りたい」と付け加えた。
彼は「私を最後まで信じて応援してくださるすべての方にも失望感を差し上げて申し訳ない。いつも応援してくださる方々がいたからキム・ソンホという俳優として立つことができたのにその点を忘れていた。至らない私のせいで作品をともにした多くの方々とすべての関係者の方々にご迷惑をかけ申し訳ない。傷ついたすべての方に心から謝罪申し上げたい」とした。
続けて「筋の通らない文が多くの方の心に完全に届かないだろうことはわかっているが、このようにしてでも真心を伝える。本当に申し訳ない」と改めて謝罪した。
KBSが20日に明らかにしたところによると、『1泊2日』の制作スタッフは、「最近議論になったキム・ソンホの降板を決めることになった。すでに撮影された収録分は最大限編集して視聴者の不便さを最小化する計画」と明らかにした。これに伴い、24日に放映される予定の『1泊2日』でもキム・ソンホの出演シーンは最大限編集されるものと予想される。
◇映画2本でキャスト交代の手順…1本は協議中
映画界によると、彼が次期出演作として準備していた映画3本のうち、2本はキム・ソンホの代わりに他の俳優の出演を交渉することにした。キム・ソンホは当初、スクリーンデビュー作で11月にクランクインするパク・フンジョン監督の『悲しい熱帯』に出演する計画だった。また、12月にはキム・ドクミン監督のオムニバス映画『ドッグデイズ』、来年3月にはイ・サングン監督の『2時のデート』への出演を準備しているところだった。
『悲しい熱帯』はパク・フンジョン監督の『魔女2』以来となる新作で、韓国人の父親とフィリピン人の母の間に生まれ、ボクシング選手を夢見た少年が、自分を捨てて去った父親を探して韓国にやってきて、悪い奴らと出会って起きるできことを描いた映画だ。女性主人公には女優のAraが有力視されている。
『ドッグデイズ』はペットの動物とともにする人たちのストーリーを描いたオムニバス映画だ。『国際市場で逢いましょう』などを制作したヒットメーカー、JKフィルムの新作で、女優のユン・ヨジョンやキム・ユンジンらが出演するとのニュースが伝えられている。
『2時のデート』は、デビュー作『EXIT イグジット』で942万人の観客を動員して人気を独占したイ・サングン監督の最新作で、秘密を持っている下階の部屋の女性と上階の部屋の男性が毎日会いながら展開されるロマンチックコメディだ。女性主人公には女優のイム・ユナが出演する予定だ。
だがキム・ソンホの私生活をめぐる問題により、制作会社3社のいずれも苦しい状況を迎えることになった。特に『悲しい熱帯』は11月中旬にクランクインの計画のため足元に火がついた状態だ。投資配給会社NEWと緊急会議を開き撮影の可否について協議中だ。『ドッグデイズ』はキャスト変更の方針を固めた上で対策準備に入っており、来年3月のクランクインで比較的時間の余裕がある『2時のデート』は代わりの俳優の物色に出る計画という。
これに先立ち、キム・ソンホをモデルとして起用した企業は広告をいずれも取り下げて素早い「損切り」に出た。11番街、ドミノピザ、新韓マイカー、アウトドアブランドのnauなどは自社の広告などからキム・ソンホの画像イメージを削除した。
◇元交際相手の暴露から3日ぶりに…キム・ソンホ「謝罪申し上げる」
一方、今回の議論は17日にポータルサイトのネイトが運営する掲示板に「人気俳優Kの二重的で厚かましい実体を告発する」という投稿が掲載されて始まった。元交際相手だと主張する匿名の投稿者は、Kから堕胎するよう強要され、子どもを中絶した後に別れを告げられたという内容を載せた。その後、Kがキム・ソンホだという主張が相次いだ。
俳優キム・ソンホは疑惑が提起されてから3日目の20日、所属事務所のソルトエンターテインメントを通じて立場文を出し、「私の不覚と思慮深くない行動によりその方を傷つけた」として謝罪の意向を明らかにした。その上で「その方と良い感情で会った。直接会って謝罪を先にしたかったが、立場文を通じても心から謝りたい」と付け加えた。
彼は「私を最後まで信じて応援してくださるすべての方にも失望感を差し上げて申し訳ない。いつも応援してくださる方々がいたからキム・ソンホという俳優として立つことができたのにその点を忘れていた。至らない私のせいで作品をともにした多くの方々とすべての関係者の方々にご迷惑をかけ申し訳ない。傷ついたすべての方に心から謝罪申し上げたい」とした。
続けて「筋の通らない文が多くの方の心に完全に届かないだろうことはわかっているが、このようにしてでも真心を伝える。本当に申し訳ない」と改めて謝罪した。
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