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<Mr.ミリタリー>北に核武装の時間を与えた文政権、失策を繰り返すな(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
◆北朝鮮が固執する先決条件に隠された計略

最近、北朝鮮が4種類の新しいミサイルを発射し、韓国と米国に「敵対視政策と二重基準の撤回」を要求した。北朝鮮の極超音速ミサイル発射に対する3日の国連安全保障理事会緊急会議について、北朝鮮は「明白な二重基準」と非難した。韓国はミサイルを発射してもよいが北朝鮮はなぜ問題になるのか、ということだ。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領の終戦宣言要求に対し、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長は「大きな意味がある」としながらも「敵対視政策と二重基準の撤回が先決条件」と主張した。北朝鮮は韓米連合訓練に反発して断絶した南北通信線を4日に復元した。当時も北朝鮮は重大課題(北朝鮮敵対政策と二重基準の撤回)の解決を要求した。なぜ北朝鮮は突然、北朝鮮敵対政策と二重基準の撤回を主張し始めたのか。


見方によっては北朝鮮の主張は一理あるようにも見える。しかしその中には暗号のような計略が隠れている。北朝鮮の最近の主張は今年1月初めの北朝鮮第8回労働党大会で提起された。当時、北朝鮮は米国には北朝鮮敵対視政策の撤回を、韓国には条件付き関係改善を提示した。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は9月29日に再び強調した。金委員長は最高人民会議の施政演説で「終戦宣言と南北関係回復は韓国当局にかかっている」とし「先決条件(敵対視政策と二重基準の撤回)を解決しなければ核武装力をより一層強化する」と脅迫した。

◆北、核完成段階に障害物を事前除去

北朝鮮がこのように出てくる理由は、核・ミサイル戦略が完成段階を迎えたからだ。韓半島(朝鮮半島)と日本、在韓および在日米軍基地、沖縄およびグアムとハワイ、さらに米本土まで打撃できる核兵器開発をほぼ完了している。核戦略の一種である最小抑止戦略を実現できるレベルにまできた。北朝鮮は核戦略を完成するためにミサイル発射などの正当性を確保しようとするはずだ。一方、韓米連合防衛体制は弱まり、韓国軍の戦力増加を遅らせている。北朝鮮の核戦略効果をさらに高めるために韓米の軍事対応策を脆弱にするということだ。

その1つ目が北朝鮮敵対視政策の撤回だ。ここには、有事に対応した韓米連合訓練と北核抑止のための米国の核の傘および戦略資産展開の中断が含まれる。2つ目は二重基準の撤回だ。北朝鮮のミサイル発射を「挑発」と呼ぶなということだ。北朝鮮の発射は正当という主張だ。北朝鮮の軍事的活動を「挑発」と規定すること自体が気に入らないのだ。

また、韓国軍にはF35ステルス戦闘機のような先端武器とミサイルをこれ以上保有するなと要求する。韓国が先端武器を確保すれば韓半島で軍備競争を招くという論理だ。半面、北朝鮮の核武装は生存レベルであるため問題にならないと主張する。

北朝鮮の要求を受け入れればどうなるのか。まず、韓米軍が連合訓練をしなければ戦闘力が大きく落ちる。練習をしていないサッカー代表選手が試合に出るのと変わらない。米国の核の傘や戦略資産展開の中断もそうだ。米国の核の傘が除去されれば北の核を抑止する手段がなくなる。そうなれば韓国が独自の核武装をしない限り、北の核の脅威のため我々は生存が難しくなる。

韓国軍(約50万人)が約128万人の北朝鮮軍に対応するには先端・高性能武器が必須だ。しかもF35は隠密な浸透が可能な代表的な北朝鮮抑止手段だ。北朝鮮はこうしたF35を保有するなという。さらに「南朝鮮は北朝鮮の挑発を抑止するという妄想と危機意識、被害意識から早く抜け出すべきだ」という。北朝鮮が核武装をしても韓国を攻撃しないから安心しろということだ。しかし何を担保に信じることができるのか。

◆労働党規約、核で韓国軍を制圧

ところが北朝鮮の内心は別にある。北朝鮮の目標は核兵器で韓半島を統一することだ。北朝鮮は第8回党大会で憲法より上位にある労働党規約の序文を「南朝鮮から米帝の侵略武力(在韓米軍)を撤去し(…)強力な国防力で根源的脅威(韓国軍)を制圧する」と修正した。いわば、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)とSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)で米国に圧力を加えて在韓米軍を撤収させ、戦術核兵器などでは韓国軍を制圧するという意味だ。

このため北朝鮮は核兵器の小型・軽量化と戦術武器化を完了したと宣言した。また、超大型核弾頭の生産、ICBMの射程距離拡張をして米国に対する核先制および報復打撃能力を高度化し、原子力潜水艦と水中発射核戦略武器(SLBM)を保有することを課題として上程した。北朝鮮はこうした統一目標を円滑に達成するために障害物をあらかじめ除去しようとする。要するに韓米同盟と韓国軍を弱めるということだ。それが北朝鮮が我々に要求した先決条件だ。手も触れず実現させようということだ。

もう一つ、北朝鮮が韓半島から米軍を排除しようとするのには古い歴史がある。金日成(キム・イルソン)主席の韓半島赤化統一失敗の教訓だ。彼は朝鮮戦争を起こし、赤化統一を目前にしていたが、米国の参戦で失敗したと分析した。その後、金日成は韓半島から米国を追い出す方法について悩んだ。その代案が核とミサイルだった。北朝鮮の立場では米国が邪魔者だ。核兵器で北朝鮮政権の生存を保障し、さらに米国に圧力を加えて、有事の際の韓国への支援を断つことだ。

このため金日成は1960年代からソ連のドゥブナ研究所で原子力技術を習得した。またエジプトから導入したスカッドBミサイルを逆設計した。金日成の遺産を受け継いだ金正日(キム・ジョンイル)総書記は核・ミサイル基盤能力を確保し、金正恩時代に花を咲かせた。

金正恩委員長は2017年9月、水素弾の試験に成功し、本格的な核武装に入った。ミサイルは中・長距離と多様な短距離まで作った。韓国を脅かす短距離誘導武器4種類の北朝鮮版ATACMSとイスカンデルミサイル、超大型放射砲(ロケット砲)などは実戦配備に入った。最近は巡航ミサイル、極超音速ミサイル、ロシア製最新型S-400と似た対空ミサイルを試験発射した。米国本土に到達するICBMとSLBMの開発も最終段階にある。

北朝鮮の核能力は簡単でない。米ランド研究所などによると、北朝鮮は現在最大100発の核弾頭を保有し、2027年には200発まで増える可能性があるという。さらに戦術核とICBMおよびSLBMまで備えれば、インド・パキスタン水準の核能力を確保する。北朝鮮が有事の際、戦術核で我々の前方を攻撃すれば、核心防御ラインが崩壊するおそれがある。同時にICBMとSLBMで米国を、中距離核ミサイルでは日本を脅かし、米軍と国連軍の韓半島増援を遅延または遮断することもできる。我々としては最悪のシナリオだ。北朝鮮はこのような自信から南北共同連絡事務所の爆破、南北通信線の遮断・復元の反復、文在寅大統領への非難などをしているのかもしれない。


<Mr.ミリタリー>北に核武装の時間を与えた文政権、失策を繰り返すな(2)

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