ギャラクシーZフォールド3とギャラクシーZフリップ3 [写真提供=サムスン電子]
サムスン電子によると、ギャラクシーZフリップ3とギャラクシーZフォールド3の販売量が4日基準で100万台に達した。サムスン電子側は「市場の予測を上回る需要」とし「特にギャラクシーZフリップ3の販売比率が約70%で、フォルダブルフォンの大衆化を牽引している」と伝えた。これに先立ちサムスンは事前開通期間を初めて2回延期していた。
ギャラクシーフリップ3は特に若い女性に人気だ。ラベンダーやピンクなど7色で発売されたギャラクシーフリップ3の購買顧客の54%がMZ世代(ミレーニアを+Z世代)という。
移動体通信事業者を通さず流通する端末自給制、オンライン販売の比率が高いのも特徴だ。サムスン電子によると、ギャラクシーZシリーズ全体販売量のうち自給制の比率は約20%。また自給制フォンの約58%はオンライン販売だ。
参与型マーケティングも販売好調に影響を及ぼしたというのがサムスン電子の自己分析だ。サムスン電子はCafe KnottedやXEXY MIXなどMZ世代が好む約40のブランドと共同で企画したコラボアクセサリーを出した。オンラインでは「プロダクションZ」プログラムがユーチューブだけでなくIPTV3社、カカオTVチャンネルなどで8月に公開されて以降、照会数は3400万件を突破した。
一方、サムスン電子は最新ギャラクシーZシリーズを購入して従来のフォンを返還する場合、中古相場で追加の補償を受ける「中古フォン追加補償プログラム」を今月31日まで延長する。返還時に追加補償を受けることができる従来のスマートフォンにはiPhoneXS、iPhoneXRなどアップルのスマートフォンが追加で含まれる。
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