今月27日、ソウル麻浦(マポ)にある居酒屋の女性社長が運営していた店舗のガラス壁に市民が残した追慕メモが貼り付けられている。その下に置かれた小さな花輪のリボンには「自営業者のご冥福をお祈りします」と書かれている。チョ・ガンス記者
今月27日午前、ソウル麻浦(マポ)の日本式居酒屋を再び訪れた。秋夕(チュソク、中秋)連休直前の15日に比べて追慕メモが10枚余りから130枚余りに急増し、出入口に張り巡らされていた警察の立入禁止ラインが除去されたのが変化した点だった。同店50代の女性社長は7日にこの世を去った。7月12日以降、延長に延長を繰り返してきた「社会的距離確保4段階」により、売上急減や賃貸料の償還圧迫など限界状況に至ったためだ。
韓国自営業者の相次ぐ死…うら寂しい繁華街・明洞商圏(2)
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