6月に全羅南道高興郡の羅老宇宙センターで韓国航空宇宙研究院が韓国型ロケット「ヌリ号」認証モデルをトランスポーターに載せて打ち上げ台に移している。[写真 韓国航空宇宙研究院]
日曜日の26日夜9時。羅老宇宙センターに電話をかけた。コ・ジョンファン韓国型ロケット開発事業本部長とオク・ホナム羅老宇宙センター長が外羅老島を守っていた。特にコ本部長は翌日朝の会議主宰に向け自ら300キロメートルの夜道を車を走らせちょうど到着したころだった。センター長のオク氏は「最善を尽くしてできるすべての点検をすでに終えた状態。成功しようが失敗しようがいまは人事を尽くして天命を待つとしか言えない」と話した。ヌリ号は10月の初の打ち上げを始まりに来年5月に2回目の打ち上げ、その後2027年まで5回の追加打ち上げが予定されている。このように全6回の打ち上げを通じてヌリ号の安定性と商業性を検証することになる。ヌリ号には1300個のセンサーが取り付けられており、打ち上げ後に異常の有無などのデータがリアルタイムで送られる。6回の打ち上げがすべて成功するかもしれないが、失敗した場合でもセンサーを通じて送られてきたビッグデータがその後の問題改善の重要な情報となる。
10月21日に韓国型ロケット「ヌリ号」初の打ち上げ、成功できるか(2)
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