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韓国大統領府「文大統領のキャスパー、盧大統領の自転車のようなシンボルに」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

現代車が14日からオンライン先行予約(事前契約)を開始した軽SUVキャスパー[写真 現代自動車]

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が光州(クァンジュ)グローバルモーターズ(GGM)が委託生産した現代(ヒュンダイ)自動車の「キャスパー」を事前契約初日に購入申請したことについて、朴洙賢(パク・スヒョン)青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)国民疎通首席が、キャスパーが盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の「自転車」のように、退任後の文大統領のシンボルになると述べた。

朴洙賢首席は18日、自身のフェイスブックに投稿した16回目の「記者会見にはない大統領の話」で「14日、キャスパーが発売された。一言で言うと、すごい。文大統領もキャスパーを販売初日に購入し、本当の顧客になった」と記した。

朴首席は「大統領の私費で購入したもので、退任後は梁山(ヤンサン)に一緒に行くだろう」とし「盧武鉉大統領の自転車が烽下(ポンハ)村のシンボルになったように、キャスパーは大韓民国第1号の共生型雇用モデルであり、労・使・民・政が共に実らせた結実の象徴として文大統領のシンボルになるのではないかと期待する」と述べた。


朴首席は文大統領の出席が予定されていた協約式が前日に中止になるなど、光州型雇用の交渉や妥協過程の裏話を紹介した。

朴首席は「文大統領のお叱りがあるかと思ったが、予想とは異なり、失望や遺憾を示すことなく、予想外のことをおっしゃった」とし「文大統領の『忍耐を持たなければならない』、『待ってあげなければならない』というお言葉が今もはっきりと思い出される」と伝えた。

キャスパーはGGMが現代車の委託を受けて製造する軽SUV(スポーツ用多目的車)だ。GGMは、光州広域市と現代車などが共同出資して設立した。労使合意による適正賃金(平均年俸約3500万ウォン、約324万円)と適正労働時間(週44時間)を維持している会社だ。

相対的に低い賃金は、政府と自治体が住居・文化・福祉・保育施設支援などを介して補填する。地域社会の雇用不足、完成車業界の高賃金低生産性の構造を改善するために設立された。



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