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金与正氏、夜中に談話「文大統領のSLBM参観“愚か”…北南関係を完全に破壊」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長

金与正氏はこの日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が世界7番目に成功した韓国海軍の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射の様子を参観した後、「われわれのミサイル戦力が北朝鮮の挑発を抑止するのに充分だ」と述べた発言を「失言」としながらこのように威嚇した。金与正氏は「大統領の失言が事実なら、いわゆる一国の大統領としては愚かなことこの上ない」としながら「大統領が記者がむやみに使う挑発という言葉をそのまままねていることに対して非常に大きな遺憾を表明する」と主張した。南北関係を総括している金与正氏の対南談話は先月10日、韓米合同訓練の中断と在韓米軍の撤退を主張してから36日ぶりだ。


あわせて「われわれ(北朝鮮)はいま南朝鮮が憶測していたような、特定の者を狙って特定の時期を選んで『挑発』しているのではなく、われわれは党大会(今年1月)の決定貫徹のために国防科学の発展および武器体系開発5カ年計画の初年度の重点課題遂行に向けて正常かつ自衛的な活動を進めている」としながら「さらに具体的に説明するなら、南朝鮮の『国防中期計画』と違うところがない」とも言及した。




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