シェーファー元駐北朝鮮ドイツ大使は「来年の大統領選を控えて一時的に朝鮮半島で緊張が高まる可能性がある」と予想した。 シン・インソプ記者
「南北間、米朝間には以前から正常な関係がなかった。今まで計画や対話の実現はすべて北朝鮮側にかかっていた。北朝鮮以外の国はいつも北朝鮮と対話する意思があると明らかにしてきた。北朝鮮は接触の前提として政治的な目標を提示してきた。米軍撤収要求や韓米関係にかく乱させる事案などだ。北朝鮮は自分たちが望む目標に近づけば融和的なジェスチャーを送った。北朝鮮は緊張と融和の局面を適切に混ぜて活用してきた。3年後の米国大統領選挙も当然、念頭に置いているだろう。トランプ大統領がまた登場することも考えているはずだ。トランプ大統領と似た性向の候補が出てきた時にチャンスがくる可能性があると考えるようだ」
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