IOCは8日(現地時間)、報道資料を出し、新型コロナを理由にした北朝鮮の一方的な東京五輪不参加に対する懲戒として、2022年末まで北朝鮮オリンピック委員会(NOC)の資格を停止することにした。これを受け、来年2月の北京五輪に北朝鮮代表団は参加できなくなる見通しだ。また数百万ドルと推定される北朝鮮へのIOC支援金も没収することにした。北朝鮮の選手が個人の資格で北京五輪に出場する可能性は開かれているが、現在まで五輪出場権を個人的に確保した北朝鮮選手はいないという。
その間、外交関係者の間では、文在寅政権が2022年2月の北京五輪を機に南北関係改善を図るという見方が多かった。
その間、外交関係者の間では、文在寅政権が2022年2月の北京五輪を機に南北関係改善を図るという見方が多かった。
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