본문 바로가기
이전 페이지로 가기 공유하기 주요 서비스 메뉴 열기

【コラム】配達労働者に暴言「科ジャン男」は韓国の自画像(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国教育の焦点が入試に合わせられていることは大学入試に近くなるほどよりはっきりする。一時、学生の適性や品性などを考慮に入れた大学入試選考が導入されたりもした。だが、私教育効果や両親のバックグラウンドに伴う不公正が大きくなり、大部分が消えた。残ったのが高校内申と修能(大学入学共通テストに該当)だ。生活記録簿に教師が記入する欄があるが、これも入試に役立つかどうかが関心事だ。子どもたちは夜まで塾を転々とし、勉強で決められた序列を受け入れる。「勉強もできないくせに」といった本音を持つ若者がさらにいるかもしれないと思う背景だ。

◆競争してもスタートラインに違いが生まれることが知ってこそ

競争を自然に考えるのも最近の若者たちの特徴だ。競争過程に不公正が介入すれば容赦なく問題を提起する。そのため上位圏の大学に入ったのは自分が機会費用を十分活用して他の人よりも頑張った結果であるかもしれない。だが、公正を重視する者にスタートラインがすべて同じではないという点を気づかせる大人は多くない。塾に通いすぎて病気になるところがあるが、お金がなくて塾に通わせることができない家庭のほうが多いということだ。


研究によると、韓国には両親の学歴と経済力が居住地域を決定して、私教育など地域インフラが再び学歴格差を生む貧富の格差の循環構造がすでに現れている。良い教育を受けて高所得職に就けるのは、自分の能力と努力のせいだけではなく、良い環境のもとに生まれてきたおかげもある。格差を理解し、これを解消して共生していくことが重要だという認識がなければ、「その年齢になって配達しかできない」のような暴言も出てくるだろう。

「科ジャン男」は麻浦区(マポグ)のエレベーターだけにいるわけではない。「科ジャン」を着る年齢がとうに過ぎた、われわれ大人世代の中のほうが多くいる。既成世代から変わらなければ、いつどこで若者たちが驚くような本音を表わすか分からない。手始めにインターネットのコメントから、海外のようにソーシャルメディアと連動してつけられるよう変更すればいい。少なくとも自分が誰か明らかにして書けば、誹謗や暴言は減る。長時間働いているが配達労働者の月収が大企業職員と劣らず、職業に対する考えもそれぞれ異なる時代だという対話を、少なくとも子女と交わせばどうだろうか。われわれの自画像ともいえる「科ジャン男」を減らすために。

キム・ソンタク/論説委員


【コラム】配達労働者に暴言「科ジャン男」は韓国の自画像(1)

関連記事

この記事を読んで…

포토뷰어

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    공유하기

    팝업닫기
    top 메뉴