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「朴前大統領のセウォル号沈没時の行動報道」元産経記者「日本版国家情報院」に起用

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
朴槿恵(パク・クネ)前大統領の「セウォル号沈没当日7時間の行動」と関連した疑惑を提起し韓国で起訴された加藤達也元産経新聞ソウル支局長が日本版国家情報院に起用された。

共同通信が1日に明らかにしたところによると、日本政府は加藤元支局長を内閣審議官兼内閣情報分析官に任命する内閣官房人事をこの日発表した。

内閣情報分析官は内閣の重要政策に関する情報収集・分析・調査、特定秘密保護に関する業務などを遂行する内閣情報調査室にある職務で、韓国の国家情報院と似た役割をする席だ。


加藤元支局長は昨年8月末に産経新聞を退職し、官辺筋の日本のある研究機関で勤めていた。

当時韓国と韓日関係、韓半島(朝鮮半島)関連問題を研究すると明らかにしていた。こうした履歴を考慮すると加藤元支局長は韓国や北朝鮮などと関連した情報業務に関与する可能性が大きい。

これに先立ち加藤元支局長は朴前大統領の名誉を傷つけた容疑で2014年10月に起訴された。翌年12月にソウル中央地裁は「記事で取り上げたうわさは虚偽だが、誹謗する目的は認められず無罪」と判決した。





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