2020年式シボレーボルトEV。GMがリコールを発表したモデルの1つ。GMは20日、2020~2022年式ボルトの追加リコールを発表した。[写真 GM]
GMは当初、昨年末に火災が発生するおそれがあるボルトに対し、ソフトウェアをアップデートした。しかし、今年上半期まで2度にわたりソフトウェアをアップデートしても火災は止まなかった。GMはついに先月末、バッテリーモジュールを交換する1次リコールに踏み切った。リコール対象車は2017~2019年式ボルトで6万9000台だった。GMは当時、「バッテリーセルについて、2つの製造上まれな欠陥を確認した」という説明も添えた。GMが明らかにしたバッテリーセルの製造欠陥は陰極タブの断線や分離膜のずれの欠陥だった。
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