三菱重工業朝鮮女子勤労挺身隊被害者の梁錦徳(ヤン・クムドク)さん(左から3人目)と「名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会」関係者が昨年1月17日、東京丸の内にある三菱重工業本社に要請書を伝達した後、外に出てきた様子。ユン・ソルヨン特派員。
被害者側は三菱が取引している韓国企業LSエムトロンの商品代金債権を突き止め、この債権の差押および取立が可能な決定を裁判所から受けた。LSエムトロンが三菱重工業に支払わなければならない商品代金を強制徴用被害者側が代わりに受け取って実質的な損害賠償が行われるようにするという構造だ。
LSエムトロン「三菱重工業のお金ではない」…徴用賠償に思わぬ伏兵(2)
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