【コラム】東京五輪ボイコットしていたら逃していた教訓
韓国と日本は相互間に嫌悪感と否定意識が存在する。互いに認知不協和(cognitive dissonance)の居心地の悪い存在だ。社会心理学者フェスティンガー(Festinger)によると、人間は認知的にリラックスしてバランスのとれた状態の認知的均衡(cognitive balance)を維持しようとする。したがって、人間の内的状態、人間と人間、人間と現象(イシュー)の関係で調和を壊す状況が発生し、心理的に不安定な状態になると、この不協和をなくして快適な状態を維持しようとするということだ。この理論が発表された1957年以来、数多くの後続研究が不協和を解消することができる様々な方案論議と活用に貢献した。
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