ファイザーワクチンが仁川(インチョン)国際空港貨物ターミナルで積み下ろしを行っている様子。[写真 空港写真記者団]
だが、10-12月期に満12~17歳の小児・青少年に接種を拡大し、60代以上の高危険群と医療陣・警察・消防公務員など社会必須人材を対象に順番にブースターショット(追加接種)を行う場合は事情が変わる。12~17歳だけで279万人ほどになる。10-12月期の物量を来年度の備蓄分に充てるにはギリギリということだ。また、50代未満には接種できないアストラゼネカ・ヤンセン、まだ使用承認前のノババックスの物量が相当量含まれている点も限界だ。
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