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<東京五輪>気合いの声は罵倒でないという中国選手、韓国戦でまた叫ぶ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国と中国の東京オリンピック(五輪)バドミントン女子ダブルスの予選ラウンドで「罵倒気合い」を見せた中国選手が準決勝でも同じ声を出し、論議を呼んでいる。これに先立ち中国の選手は「発音が良くなかったために生じた誤解」と疑惑を否定したが、同じ状況が繰り返されたのだ。

先月27日、東京五輪バドミントン女子ダブルス予選ラウンドD組第3戦で金昭映(キム・ソヨン、29、仁川国際空港)-孔熙容(コン・ヒヨン、25、全北銀行)は中国の陳清晨-賈一凡と対戦した。

陳清晨は得点するたびに「ウォチャオ! ウォチャオ!」と叫んだ。試合後、オンラインでこの試合の映像が広がると、香港と台湾のネットユーザーを中心に陳清晨の気合いは英語「FXXX」に相当する罵倒の言葉だという指摘が出てきた。


これに対し一部の中国ネットユーザーは注意するという意味の英語「ウォッチアウト(Watch out)」と主張し、「相手を配慮して注意を与えたものだ」とかばった。陳清晨は自身のウェイボ(中国版ツイッター)に「誤解させて申し訳ない。私は試合に勝つために自分に気合を入れようとしただけ」とし「発音が良くなかったため誤解を招いた。本当に驚いている。発音を正して次の試合に集中できるように努力する」と明らかにした。

しかしこれが最後ではなかった。先月31日の準決勝で同じことが繰り返された。この日、金昭英-孔熙容とまた対戦した陳清晨-賈一凡は試合中、同じ言葉を叫んだ。この試合で中国は韓国に勝利し、決勝戦に進出することになった。この中国代表チームのコーチは韓国人だ。2017年1月から18年11月まで韓国代表を率いたカン・ギョンジン前代表チーム監督だ。

一方、国際オリンピック委員会(IOC)は試合中の言葉について明確な基準を定めていない。



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