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【時視各角】権力者の家族でも同じだったか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
これほど猟奇的な事件が多かったことがあっただろうか。昔は物理的な事件が猟奇的だった。1994年の聖水(ソンス)大橋崩壊や1995年の三豊(サムプン)百貨店崩壊がそうだった。最近、これに劣らぬ事故が相次いでいる。橋や建物の崩壊ではないが、国民の命と財産が酷い不安にさらされている。

清海(チョンへ)部隊の将兵たちの集団コロナ感染事件はどれほど猟奇的か。アフリカまで進出した戦闘部隊の隊員にワクチン接種の計画すらなかったのは想像し難い。40度を超える高熱でも解熱剤2錠だけ出されたという。結局、乗組員の90%が感染者になった。戦闘でも起こっていたらどうなったか、想像するだけでも恐ろしい。この渦中に青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)報道官は、「誰も思ってもみなかったが、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が清海部隊員帰国のために飛行機2機の派遣を指示した」と龍飛御天歌のように称えた。大韓民国の青瓦台に無能な参謀ばかり集まっているという告白を世界中に広めた瞬間だった。


東部拘置所のコロナ集団感染も猟奇的だ。罪を償う人達だが、厳然たる大韓民国の国民だ。密集空間の方が感染リスクが高いということは常識だ。しかし、誰も気にかけなかった。当時、秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官は、尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長の追放に死力を尽くしていた。立場を変えて考えてみよう。清海部隊や東部拘置所に大統領や与党代表や国防部・法務部長官の子供がいたとしたら、このように放置しただろうか。そして、問題が明るみに出たのに、互いに責任を押し付け、自画自賛ばかりしているだろうか。


現政権の責任者は、このような疑問に答えを出さなければならない。最低賃金や週52時間制強行のような経済政策が次々と失敗して感じる不安とは次元が違う。暮らしの問題は、保守か進歩かによって意見が分かれ、政策手段がいくらでも変わる余地がある。しかし、国民の命と財産の保護は次元が異なる。無条件に保護されるべきなのは国民の安全だ。

このような点において、国民は不安だ。過去1年6カ月以上、防疫自慢に余念がなかったが、国民は当座のワクチン不足で苦しんでいる。また、現政権で公務員を大幅に増やしたのに、国民保護はむしろ後退した。その兆候は、清海部隊と東部拘置所が全てではない。単純な事故のようだが、京畿道南楊州(キョンギド・ナミャンジュ)で町内を歩いていた中年女性がハーネスが解けたの犬に噛まれて死亡した事件もただ事ではない。コロナの影響で1人での散歩や登山が増えたが、ハーネスが外れた犬に会ったら背筋が凍る。犬が人を傷つけるおそれが大きいため、安全対策の強化が必要だが、国会と政府は手をこまねいている。

就職に失敗した青年の孤独死が増え、松坡(ソンパ)の母娘3人の事件と同じような事例も相次いでいる。しかし、適切な保護対策は設けられていない。それこそ政治家と官僚社会の役割崩壊ではないか。5年ごとに大統領選挙を行う1987年体制以降の執権勢力は、国民ではなく陣営守りに没頭している。官僚社会も出世のために上の顔色ばかり窺うヒマワリ集団に転落した。

その結果、選挙用財政が乱発され、毎年100兆ウォン(約9兆5200億円)の国債を出すほど国家財政が困窮した。それでも共に民主党は、災害支援金のばら撒きに熱を上げておる。国民の命と財産を守ることは疎かなのに、底がつきそうな財政をばら撒くことには過剰と言えるほど熱心だ。不動産も過剰規制が悪い結果をもたらしたケースだ。粗い対策ばかり25回連続で出し、公示価格を4年連続で引き上げた。その結果、住宅価格が急騰し、国民の多くは突然困窮し、家持ちでない庶民は高騰した不動産に絶望する。

最高裁の有罪判決により金慶洙(キム・ギョンス)前慶尚南道(キョンサンナムド)知事は、ねつ造された民主主義に加担したことが露呈した。これも国民の命と財産を危険に陥れた猟奇的な事件だ。結局、敵味方を分ける政治はすべてを危険にさらす。軍人も、受刑者も、犬に噛まれた女性もすべて国民だ。現政権の責任者たちは国民の命と財産を守っているのか。鏡の前で自問してほしい。

キム・ドンホ/論説委員



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