27日、大田市中区(テジョンシ・チュング)の予防接種センターで市民が新型コロナワクチンを打っている。フリーランサーのキム・ソンテ
モデルナ製ワクチンの需給遅延で26日から始まった55~59歳年齢層の接種計画が変更された。当初首都圏はファイザー、非首都圏はモデルナを接種することにしていたが、全部ファイザーを打つことになった。翌月16日から接種予定の50~54歳もファイザーを打つ可能性が大きい。一部では政府がワクチン需給状況を楽観し過ぎて混乱をもたらしたという指摘も出た。わずか2週間前には推進団が「7月内ワクチン1000万回分導入」計画に全く問題がないという立場を見せた。当時、1000万回分の中で導入が完了したワクチンはモデルナ75万回分、ファイザー213万回分など288万回分が全部だった。50代の接種を控えてワクチン需給を懸念する声があがる。
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