ファン・ソンウが27日に東京アクアティクスセンターで開かれた競泳男子自由型200メートル決勝で記録を確認している。[写真 五輪写真共同取材団]
さらに期待されるのはまだ完成していない選手という点だ。彼は欧米の選手らの体格と比較するとあまりがっしりしていない。187センチメートルの身長は大きいがまだウエイトトレーニングをまともに始めておらず筋力が不足している。水泳選手は「酸素タンク」と呼ばれるほど肺活量が大きいが、彼は一般人とほぼ同じだ。そのため体力が足りない。最後の50メートルで8人のうち最も遅かった理由もここにある。自らも「体力不足を実感した」と話した。所属するソウル体育高校のイ・ビョンホ監督は「まだ未成年なので最近になって少しずつウエイトトレーニングをしている。しっかりと体力管理を始めれば筋力は相当に良くなるだろう」と話す。
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