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世界1位がコロナで棄権…東京五輪は運7割・実力3割?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

23日、開会式が開かれる東京五輪競技場は新型コロナ感染拡大を防ぐため、一般人の出入りを制御している。チャン・ジニョン記者

これが本当の意味の五輪だろうか。ふと、そんなことを考えた。

4年ごとに開催される五輪は種目別に最高の選手を決める「夢の舞台」だ。ところが、東京五輪ではその意味が色あせている。

21日(韓国時間)射撃女子クレー・スキート世界ランキング1位のアンバー・ヒル選手(24・英国)は、五輪に出場できなくなった。この日、東京行きの飛行機に乗る予定だったヒル選手は、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)陽性判定を受けた。無症状だが、英国政府の指示によって隔離され、五輪出場は叶わなかった。


女性射撃クレー・スキートは26日に決勝が行われる。突然の目標を失ったヒル選手は、「今の気持ちを表現する言葉が見つからない。5年間トレーニングして準備したが、新型コロナ陽性判定が出た」と複雑な心境を伝えた。

22日にはロシアの水泳イリヤ・ボロディン選手(18)の棄権が決定した。7歳の時に水泳を始めた「天才」ボロディン選手は、5月にハンガリー・ブダペストで開かれた欧州水泳選手権大会の男子400メートル個人メドレーで優勝した。東京五輪では200メートル個人メドレーにも出場する予定で、メダルへの期待が高かった。しかし、日本に発つ前、ロシア・ウラジオストクの合宿で新型コロナに感染した。

19日には、米国女子テニスの有望株コリ・ガウフ選手(17)が大会不参加を宣言した。ガウフ選手は5月に開かれた全仏オープンでベスト8入りしたライジング・スター。満17歳がメジャー大会女子シングルスベスト8に進出したのは、2006年全仏オープンのニコル・バイディソバ選手(チェコ)以来15年ぶりだった。東京五輪出場が注目を集めていたが、新型コロナ陽性判定で夢をあきらめた。ガウフ選手は「米国を代表して五輪に出場するのが夢。出場できなくなり非常にがっかりしている」と述べた。

韓国レスリングの看板選手のキム・ヒョヌ選手(33)は、5月に開催された東京五輪世界クォーター大会で新型コロナ陽性判定を受けたため出場できなかった。2012年のロンドン五輪で男子グレコローマンスタイル66キロで金メダルを、2016年のリオ五輪では銅メダルを取り、五輪3回連続メダル獲得に挑戦したが、水の泡になった。このほか、テコンドーチリ代表のフェルナンダ・アギーレ選手(22)、テニスオーストラリア代表のアレックス・デミノー選手(22)、テニス英国代表のダニエル・エバンス選手(31)も新型コロナ陽性となり、大会をテレビで見るしかなくなった。

東京五輪は現在、五輪選手村でも、毎日陽性判定者が出ている。23日に開幕しても出場を断念する選手が出る余地は十分だ。実力より新型コロナにかからない「運」の方が強調されている。これが五輪とは。



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