金浦空港
20日、インターネット掲示板には「今日の金浦空港」というタイトルで金浦空港の様子を収めた写真が掲載された。掲示者は「もう言葉は必要ない」というコメントとともに人々が集まった金浦空港の写真を投稿した。
首都圏に社会的距離確保の第4段階が適用されているが、金浦空港は休暇シーズンを迎えて多くの人々が利用している。
国内新型コロナの感染者推移は14日1614人まで増えてしばらく減少に転じていたが、20日に再び急増し始めた。防疫当局や感染病専門家はこれに先立ち、一日2000人以上の感染者が出てくる可能性もあると警告した状態だ。
休暇シーズンを迎えて全国単位の移動が多くなり、防疫当局は首都圏を中心としていた拡大傾向が全国に広がるのではないか懸念している。すでに地域発生の感染者のうち非首都圏の比率が30%台まで高まった。
首都圏の「社会的距離確保」第4段階が25日に終了する予定の中で、韓国政府は週末まで状況を見守って段階を調整するか決めるという立場だが、今の拡大傾向のままなら段階を下げることは容易ではなさそうだ。
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