東京五輪の韓国選手団が選手村に入村する１９日、選手村前で旭日旗デモが行われた。

１９日午前、東京・晴海の五輪選手村前では日本国民党関係者らが旭日旗と拡声器を使って韓国を非難するデモをしたと伝えられた。

彼らは韓国が選手団に韓国産食材で作った弁当を提供しようとすることと北朝鮮が最近独島（ドクト、日本名・竹島）表記問題をめぐり日本と国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）を非難したことに対し批判した。


一方、１８日にも日本の右翼団体の車が選手村前で旭日旗を持って集会を開いた。誠信（ソンシン）女子大学の徐ギョン徳（ソ・ギョンドク）教授は東京五輪組織委員会に送った抗議メールで、「韓国側はＩＯＣと調整後に垂れ幕を撤去したが旭日旗を持って韓国選手団の建物前でデモをした日本の極右団体に対し、当時日本の警察がいかなる制止もしなかったのは大きな誤りだ。東京五輪組織委員会側にはこうした極右団体の旭日旗デモに対する強い警告と注意を通じて再発防止に向けた最善の努力を尽くすことを強く要請する」と話した。