英国ロイズファーマシーの研究チームが新型コロナウイルス長期化で在宅勤務が長くなる場合の人々の変化の姿を仮想で作ったイメージ。運動不足による体重増加、誤った姿勢で曲がった腰などを表現した。[写真 ロイズファーマシー]
最近英日刊紙ガーディアンは「長期間の自宅隔離・社会的距離確保を長期間経験するだけで頭の中がぼんやりした感じが続く『パンデミック・ブレーン』の症状が現れる恐れがある」と警告した。英ケンブリッジ大学臨床神経心理学科のバーバラ・サハキアン教授は中国復旦大学との共同研究の結果、「パンデミックにより社会的孤立を経験した人の脳は扁桃体と海馬などさまざまな部位で容量変化が観察された。これは日常生活に支障を起こしかねないほど」と話した。
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