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韓国、モデルナ受け付け初日に物量は品切れに…ワクチンを十分に確保せず予約から受けた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
専門家らも政府を批判した。高麗(コリョ)大学九老(クロ)病院感染内科のキム・ウジュ教授は「物量に合わせて59歳、58歳、57歳など年齢順に対象者を区分して通知すれば良かったものを」とし「わけもなく明け方から子どもたちまで動員して余計に眠れなかった」と批判した。この日、予約開始直後、一時接続が麻ひしたという事実も指摘した。両親に代わって予約を進めた子どもは深夜12時を超えた時刻に、「ずっと待機しているが、サーバーが消えて改めて試みなければ」「1時間待機ばかりしている」とコメントを書き込み、不満を吐露した。

高麗大学医大予防医学教室のチェ・ジェウク教授は「需給物量が限られており、皆が予約することはできない状況だと事前に予告し、それとも年齢をさらに細分化して対象を減らすべきだった。どんぶり勘定式の運営で信頼を落としたが、これはシステムの問題で、結局政府の実力」と指摘した。

翰林(ハンリム)大学聖心(ソンシム)病院呼吸器内科のチョン・ギソク教授も「政府が十分に予測できたはずだが、このようなことが起きた」と批判した。第4次大流行が本格化し、不安感が高まってワクチン接種希望者が集まるしかないのに、このような点を見逃したという指摘だ。


2回目の接種日が1回目の接種5週間後に決まった場合も少なくない。モデルナ製ワクチンの接種周期は4週間に勧告されている。疾病庁は「委託医療機関で従来のアストラゼネカ予約で日程が満たされている場合、2回目の時期を任意に決めている」として「モデルナ予約完了後、一括的に予約日程を本来の間隔で接種するように疾病庁が調整する予定」と明らかにした。アストラゼネカの2回目の接種日程と重なって、やむを得ず勧告周期と関係なく2回目の接種日を案内したのであり、今後これを改めて調整するということだ。

一方、中央防疫対策本部は今のままでは翌月中旬に感染者が一日に2331人まで急増する可能性があると予想した。新たな距離の確保第4段階で強力に統制しても来月末感染者数は依然として一日に600人台に達するだろうと予想した。政府は15日から内国人を含むすべての入国者に対して入国の時、PCR検査の陰性確認書の提出を義務付け、書類を持ち込まない場合、韓国行き航空機の搭乗を制限することにした。また、政府は感染者数の急増で生活治療センターの病床がますます不足することに対して、無症状1人世帯などに対する在宅治療を検討することにした。


韓国、モデルナ受け付け初日に物量は品切れに…ワクチンを十分に確保せず予約から受けた(1)

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